■ 実は怖い!見えない雨漏り

気づかないうちに侵入している雨水
昔は、部屋にバケツや洗面器を置いて雨漏りの「ぽちゃん、ぽちゃん」なんて事もよく目にしましたが現代の住まいの構造では、部屋に滴り落ちるだけでなく、気づかないうちに雨水は天井裏に溜まり、カビの発生の原因になります。雨漏りは、家の湿気を高めて木材腐朽菌を増殖させ木材の耐久性を下げるだけでなく、いずれは地震などの災害にきわめて弱い住宅に。また、そのカビを放っておくと、人体にまで影響を及ぼします。住まいに増殖するトリコスポロンというカビは「夏型過敏性肺炎」の原因とも言われています。
- ●天井裏
気づかない雨漏りがカビの発生の原因になっいることも。 - ●押し入れ
結露の水分が原因に - ●畳・カーペット
カーペットや畳はカビが繁殖しやすい場所。特に、畳の上にカーペットを重ねると畳の水分の発散を妨げるので、カビやダニが繁殖しやすいのです。 - ●壁
クロスや壁紙の裏面にカビが発生していることも。
- ●浴室
- ●トイレ
- ●洗面所
洗面所やトイレ、台所も含めて水回りは、カビがもっとも発生しやすい場所! - ●部屋の隅
換気の悪い場所は注意が必要です。 - ●エアコンの内部
手入れをしないと、カビだらけに! - ●台所
- ●下駄箱
■ カビを防止するには雨水の浸入・漏れの防止。
知らず知らずに傷む屋根。
定期的な点検、お手入れで安心生活。
こんな状態だと、雨水が浸入し住まいそのものも傷めてしまいます。
●屋根と雨といの位置がズレている
●手抜き工事で水切り部材が入っていない
などが原因で天井・壁面にシミや変色が出ていることも多いようです。直接的な雨漏りの原因というよりも、屋根の下地の腐食が進むことで、屋根全体が傷んでしまい、雨漏りにつながってしまいます。
天井のシミ
こうなると最悪の状態です。
天井裏で雨漏りが進行している証拠です。
軒天まで雨水が!
家の構造体を腐らす原因に!
意外と雨水を浴びやすいのが軒先です。屋根や外壁と違って、雨水対策がされていないことが多いために、雨水を浴びると、劣化が進行しやすい部位です
■ 大切なのは日頃の点検とお手入れ
診断・点検或いはメーカー名を名乗る悪質な訪問販売業者が急増しています。
十分ご注意ください。
訪問販売業者に対する対応と注意点
- ●まず「名刺」と「目的」を聞きましょう
- ●その会社は実際に存在するか調べましょう
- ●悪戯に不安をあおる話には用心しましょう
- ●うまい話に気をつけましょう
- ●少しでも不安ならはっきり断りましょう
- ●見積りや図面などの書類はきちんともらいましょう
- ●契約する前に家族や知人に相談しましょう
- ●契約内容をしっかり確認しましょう
- ●クーリングオフを利用しましょう
(簡単に名前を書いたり印鑑を押さないよう注意!)
私たちは「リフォネット」の工事登録業者です。
(財) 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが幅広く住宅リフォームを支援するシステム「リフォネット」に登録していますので、万が一のトラブルにも備え万全です。
(財)住宅リフォーム・紛争支援センターが、リフォーム事業者から提供された情報を整理し、消費者へその情報を提供するとともに、電話による住宅リフォームに関する相談に応じるなど、幅広く住宅リフォームを支援するシステムです。また、住宅リフォーム推進協議会が定めた「住宅リフォーム事業者倫理憲章」を遵守することを約束した事業者のみが登録されています。
リフォネット工事登録事業者とリフォーム工事に関する契約をした際にその工事の概要を「工事登録票」により、依頼主(消費者)が当センターに登録していただくものです。
点検やお手入れは、私たちプロにお任せください!
屋根は知らず知らずのうちに傷むものです。家を長持ちさせるためには素人療法は禁物。
一度、私どもにご相談ください。