■ おうちの台風対策
<屋内の台風対策>
- ●停電に備えて懐中電灯やトランジスタラジオの準備
- ●避難に備えて貴重品などの非常持出品の準備
- ●台風情報を注意深く聞く
- ●飲料水などを確保しておく(断水などの恐れが)
<屋根の台風対策>
- ●瓦のヒビ、割れ、ずれ、はがれはないか
- ●トタンのめくれやはがれはないか
<ブロック塀・板壁の台風対策>
- ●ブロック塀にひび割れや破損個所はないか
- ●板塀にぐらつきや腐りはないか
<窓ガラスの台風対策>
- ●ひび割れ、窓枠のガタツキはないか。また強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどの処置を
<外壁の台風対策>
- ●モルタルの壁に亀裂はないか
- ●板壁に腐りや浮きはないか
<ベランダの台風対策>
- ●鉢植えや物干し竿など飛散の危険が高いものは室内へ
<雨とい・雨戸の台風対策>
- ●雨どいに落ち葉などが詰っていないか。継目のはずれや塗料のはがれ、腐りはないか
- ●雨戸にガタツキや緩みはないか
<おうちの周りの台風対策>
- ●プロパンガスボンベは固定されているか
- ●庭の鉢植えに注意。室内に入れておく
- ●テレビアンテナの設置状態をチェック
- ●家の周りを一周し、飛ばされそうなものは全て室内に取込むか、固定するなどの飛散処置を
- ●商店などでは看板のぐらつきにも注意
- ・瓦のズレ・浮き
- ・固定するための漆喰の剥がれ
- ・屋根や壁の固定部材(ネジや釘)の緩み・錆
- ・屋根の部材の錆
- ・雨樋(あまとい)の割れや歪み
- ・雨戸や面講師のない窓は危険がたくさん。飛来物で割れてしまうことも。窓にも強風対策が必要です。
■ 台風が近づいたら
- ●家の周りの崖・ようへき等を点検。斜面にひびが入っていたり、大きな岩が突き出している崖は要注意!
- ●むやみに外出しない。
- ●浸水などの恐れがあるところでは、家財道具、食料品、衣類、寝具などの生活用品を高い場所へ移動。
- ●病人や乳幼児、身体の不自由な人を安全な場所へ。
- ●貴重品、懐中電灯、ラジオ、食料等災害時に必要となるものをリュック等にまとめ、すぐに持ち出せるところに置いておく。
- ●家族で、いざというときの避難場所、避難道路を確認し、離ればなれになってしまったときの集合場所、連絡方法等について話し合っておく。
■ 瓦の飛び防止 (飛散防止) には ? 適した部材の選択が不可欠です!!
瓦固定金具で台風対策!
吊り子 (つりこ) 固定方式
重なり部分の上の瓦を吊子で下の瓦にひっかけて固定します。風で瓦がめくれたり飛ばされることを防ぎます。
ステンレス製ですから、さびにも丈夫です。
瓦の固定金具 = これが、吊り子!!
ステンレス製
◎中空瓦で台風対策!
軽量でありながら、吊り子(瓦固定金具)で固定するので、台風時の飛散の心配は不要です。
瓦の中が空洞のため従来の粘土瓦に比べて30%以上も軽く、地震対策にも適しています。また、 風を通すので通気性も良い優れものです。
吊り子の位置は、イメージです。
◎セキスイかわら
BROOKで台風対策!
独自の二重吊子固定方式で風速70m秒にも耐えられます。
◎プラ瓦桟で台風対策!
瓦を固定するために必要な桟木。従来の木材は、湿気や腐食により、釘やビスが抜けやすくなり、瓦飛びの一因になっていました。屋根を葺き替える際は、半永久的に品質が変わらないこ の桟木で。
ポイント1

腐りません
PS樹脂製で、防蟻性、耐腐食性に優れています。
ポイント2

品質が均一
木材の”節”がないので品質が均一です。
ポイント3

工期短縮
通水溝加工が施されているので、木ずりやルーフテープが不要です。
ポイント4

環境配慮
リサイクル樹脂(PS樹脂)と木粉(木質廃材)から生まれた環境に優しい製品です。(エコマーク申請中)